日本の建築史

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安土桃山時代

安土桃山時代を象徴する建築に城郭(じょうかく)が挙げられ平野を望む丘の上に築かれた。
城郭は野面積みの石垣が用いられ天守を持つことが特徴とされている。
これは鉄砲伝来によって大規模な組織的戦法がとられるようになり、城郭だけを堅固にした山城は活動に不便であったのが理由とされている。

 

日本で城郭を持つ城に愛知県犬山城、滋賀県安土城、長野県松本城、大阪府大阪城などを挙げることができる。
また茶事の主催者が客を招いて茶を出してもてなすために造られた茶室もこの時代の代表的な建築に挙げることができる。
特に茶室を独自の様式として完成させたのは千利休で侘び茶(わびちゃ)の精神を突き詰めてそれまでは名物を一つも持たなかった侘び茶人の間でしか行われなった2畳~3畳ほどの小間を取り入れてにじり口(高さ・幅が60cmほどの小さな出入口)を開けた2畳の茶室を造った。

 

また現存する最も古い農家として千年家と呼ばれる兵庫県の古井家と箱木家の2棟が現存しており、一般公開されている。
両家とも16世紀まで遡る可能性があるが古井家の方がより古い特徴を伝えている。
また他の地方で古い形式を残す農家をみると家の中に板敷きの部分がなかったり囲炉裏の周りにむしろを敷いたものや外壁を草で作ったものなど様々な形式がある。

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